世界唯一の安全に
常温常圧で使える
量産型e-AFD工法・AFD工法を
独自に開発
テクニカルファインが特許を取得しているe-AFD工法・AFD工法は、空気流による延伸効果を加えることで、常温常圧での製造が可能なため、より安全かつ効率的であり、他社よりも極細のナノファイバーを生成することが可能です。
世界唯一の安全に
常温常圧で使える
量産型e-AFD工法・AFD工法を
独自に開発
テクニカルファインが特許を取得しているe-AFD工法・AFD工法は、空気流による延伸効果を加えることで、常温常圧での製造が可能なため、より安全かつ効率的であり、他社よりも極細のナノファイバーを生成することが可能です。
電界紡糸法(ESD)は、ナノファイバーの原料となる高分子溶液に30〜40kVの高電圧をかけることで、電界に沿ってナノサイズの繊維を生成する技術です。しかし、安全性や生産性の点で問題がありました。
低速で生成量が非常に限られており、大規模な生産には不向きです。
高電圧を利用するリスクや溶媒の使用により、作業環境や製造過程における安全性が低くなるリスクがありました。
生成される繊維の径が太く、ばらつきが多いため、品質の一貫性を保つことが困難でした。
当社の技術「AFD工法」では、空気流による延伸効果を加えることで、他社よりも極細のナノファイバーを生成することが可能です。電界を使わず安全に排出されるため、爆発の危険性を大幅に回避します。
e-AFD工法・AFD工法は、空気流による延伸効果で高速生産が可能な為、大量生産向きです。また、絶縁素材もナノファイバー化が可能です。
コンプレッサーの空気流のみを利用するため、常温常圧での製造が可能。爆発の危険性を大幅に回避しより安全に製造可能です。
溶媒に可溶なほとんどの樹脂に対応可能。樹脂に損傷を与えることなく、高品質なファイバーとなります。
安全性に配慮した
電界を使い
より安定した生産を
可能にしたe-AFD工法
AFD工法は風の力で繊維が乾燥するためナノファイバー同士の密着が弱いというデメリットがあります。そこで、テクニカルファインはe-AFD工法(エレクトロ・エア・ファイバー・デポジション)という新しい技術を開発しました。安全性を維持できる範囲で電界を使用することで、捕集前に繊維を乾燥させないため、ナノファイバー間の密着を強くすることが可能になりました。
AFD工法はナノファイバーとしては有能であるが、繊維各々(各1本)が乾燥する為、シート状での用途によってはハンドリング性などについては劣る部分がありました。e-AFD工法のナノファイバーシートは、ハンドリング性や高密度化といった用途に応じた特性の向上が可能で、応用の幅が広がります。
AFD工法で課題となるナノファイバーシートの取り扱いの難しさを改善し、扱いやすいシートを生成可能。
繊維が均等に配置され、隙間を最小限に抑えることが出来ます。また、繊維の配置を細かく、均一に密集させる技術があります。
AFD工法の高速生成・大量生産能力と比較して、e-AFD工法は機能性や実用性を重視した生成が可能です。
ESD工法
e-AFD工法
AFD工法
紡糸方法の特徴
電解を利用
電界と空気流を利用
空気流を利用
安全性
高い電圧(Kv)
低い電圧(Kv)と空気流
コンプレッサーの空気流のみ
生産能力
低速
中速
高速
適用分野
研究開発、少量生産
中速生産・高密度生産
大量生産、絶縁溶液対応
紡糸方法の特徴
安全性
生産能力
適用分野
ESD工法
電解を利用
高い電圧(Kv)
低速
研究開発、少量生産
紡糸方法の特徴
安全性
生産能力
適用分野
e-AFD工法
電界と空気流を利用
低い電圧(Kv)と空気流
中速
中速生産・高密度生産
紡糸方法の特徴
安全性
生産能力
適用分野
AFD工法
空気流を利用
コンプレッサーの空気流のみ
高速
大量生産、絶縁溶液対応
e-AFD工法・AFD工法
テクニカルファイン
ナノファイバー装置の特徴